先日(2020年1月)にグランボード3sを購入したので、実際に使った感想的なレビューをしていきます!
自分が購入したのはグランボード3の正当進化版にあたる「グランボード3s」です。
実際に使ってみて良いと思った部分や逆に悪いと思った部分を正直に評価。さらには搭載されているゲームの種類やおすすめの購入場所なども紹介しています。
あなたの気になる項目を以下のもくじからチェックしてみてください。
グランボード3sのスペック
まずは簡単にグランボード3sのスペックを紹介します。
搭載ゲーム | 30種類以上 |
ゲーム設定 | 可能(in/out、ラウンド数、ハンディキャップ等) |
オンライン対戦 | 対応(GRAN ONLINE) |
本体サイズ | 縦56.5cm、横56.5cm、厚さ4cm、重さ3kg |
電源供給 | MicroUSB / 単3電池×2 |
接続環境 | Bluetooth4.0を搭載するスマートフォン、タブレット |
LED機能 | 搭載 |
メンテナンス | 別売りリペアパーツ有 |
グランボード3との違い
グランボード3とグランボード3sの違いは3つのsです。
1つ目はSensor(センサー)
アウトボードを2つのセンサーで判定。誤反応を防ぎ確実にアウトを判定することでスムーズなゲーム進行をサポート。
2つ目はSegment(セグメント)
セグメントとスパイダー品質向上のために、金型を作り直すことから着手することで、刺さりやすさ、ビットの耐久生が向上。
セグメント側面を鏡面仕上げにしたことで動きが滑らかになりスタックを極力防止。
3つ目はSilent(サイレント)
新素材の衝撃吸収静音マットを採用。
また、基本構造や各商品を改良したことで家庭用電子ダーツボードNo.1の静音生を実現。
参考:数量限定 GRANBOARD 3s white edition グランボード3s ホワイト エディション 白 電子ダーツボード ソフトボード
付属品や取扱説明書
グランボード3sの付属品は以下4つです。
- USBケーブル
- 取付フック用ネジ
- 本体の電池カバー(最初何かわからなかった)
- 取り付けガイド
写真左が「USBケーブル」、右が「取付フック用ネジ」と「本体の電池カバー」です。
以下が「取り付けガイド」なのですが、3枚入っています。
良く見るとわかるかと思いますが、写真左が日本語版、写真右が中国語版と英語版です。
(設置する時は母国語以外を利用しつつ母国語の取扱説明書を読む形がベターでしょう。)
なお、「取り付けガイド」の裏面は取扱説明書になっていてゲーム説明やアプリのQRコード等が記載されています。
ちょっと見えにくいから軽く補足です。
この取扱説明書の内容は以下のような構成になっています。
ダーツの基礎知識 | 基本3ゲームのルール紹介 | ||
ボードとスコア の見方 |
ゼロワン のルール |
クリケット のルール |
カウントアップ のルール |
ダーツ の投げ方 |
|||
ゲームを始めるまでの3STEP | 製品 保証書 |
||
アプリの準備と アカウント登録 |
プレイヤーカード 作成 |
電源起動 と接続 |
【評価】グランボード3sの良いところ3選
実際に使ってみて良かった点を3つあげるとすれば以下のようになります。
- 静音性が高い
- ゲームの種類が豊富
- なんだかんだコスパが良い
静音性が高い
家ダーツする人が一番気にする刺さった時の音ですが、かなり静かです。
ただ、ハードボードやDARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)に比べるとやはりうるさく感じます。
ちなみに投げている状態で家の外から聞いてもらったところ全く聞こえないとの事でした。
(ツイッターにあげた刺さる音の動画を貼っておくので参考にしてください)
【グランボード3sの音】
こないだ買ったやつ🎯
スロー位置くらいから撮ってます。
静音性の参考までに✨#思ったよりうるさく感じる#でも外にはそんなに聞こえてないっぽい#ダーツ#グランボード pic.twitter.com/z6y92cRZyE— まこと@北九州|ダーツ《MkT》️ (@MkT_K9S) January 19, 2020
【グランボード3sの音】
極限まで(?)近くで撮ってみた🎯#グランボード#ダーツ pic.twitter.com/jtJ8pKsah1
— まこと@北九州|ダーツ《MkT》️ (@MkT_K9S) January 19, 2020
ゲームの種類が豊富
カウントアップやゼロワン・クリケットはもちろん、多くの人が目当てにしているオンライン対戦。
そしてそれら以外にも練習用ゲームやパーティーゲーム、CPU対戦など合計30以上ものゲームが搭載されています。
詳細は後述しているのでぜひチェックしてみてください。
なんだかんだコスパが良い
ダーツ専門通販 TiTO WEB本店で、税抜き24,900円(2020年3月時点)ですが、明らかにネットカフェに行く機会が減りました。(ダーツバーの頻度は変わりません)
週に2~3回ネットカフェにダーツの練習をしに行っていたと仮定すると、月にだいたい約10回です。
1回あたり1,000円程支払っていた場合、1か月あたり1万円となります。
そう考えると3か月で元が取れますね!
ちなみに極限までコストを抑えたいのであればGRAN BOARD Dash( グランボードダッシュ)もアリかと思います。
ただ、廉価版で静音性については特に劣っているのでマンションの場合は難しいでしょう。(近所の理解があれば可能かも!?)
【評価】グランボード3sの悪いところ3選
実際に使ってみて悪かった点を3つあげるとすれば以下のようになります。
- ボタンが心もとない
- 抜くのが硬い
- ブルが稀にアウトボード反応する
ボタンが心もとない
グランボード3sを利用していて一番気になったのは、ボタンの心もとなさです。
見た目は良いのですが、押した時の第一印象は「壊れやすそう・・・」でした。
なので、極力押さないで済むように基本オートチェンジに設定しています。
また、アワードが出て早めにキャンセルして投げたい場合などは、タブレット画面のチェンジボタンをタップしています。
(ツイッターにあげたボタンを押した感覚の動画を貼っておくので参考にしてください)
グランボード3sのボタンって
ちょっと壊れやすそうな気配がする🤔だから極力ボタンを
押さないで済むように
基本オートチェンジにしてる🎯#ダーツ#グランボード#グランダーツ pic.twitter.com/foxA1PL6IX— まこと@北九州|ダーツ《MkT》️ (@MkT_K9S) March 2, 2020
抜くのが硬い
最初投げた時の印象です。
ただ、こちらには以下2つの原因があるかと思います。
- セグメントが新品だから
- 通常のダーツ台と比較して固定されていないから
まずセグメントが新品については、使用していくにつれて馴染んでいくと思われます。
ちなみに約2か月使用した現在では抜くのが硬いと思う事はなくなりました。
また、通常のダーツ台と比較して固定されていないというのは、やはり土台などの重みがないから仕方ないです。
現在自分は以下のような突っ張りパーテーションにグランボード3sを設置しているのですが、壁に直接設置した場合はもう少し抜く際の安定感は高いと思われます。
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ブルが稀にアウトボード反応する
これは製品差があるかと思いますが、自分のグランボード3sではブルが稀にアウトボード扱いになります。
正確に何回に1回などは数えていませんが、感覚的には1時間に1~2回はアウトボード反応するイメージです。
あと、さらに感覚的な事ですが、ハットトリックの時に1本アウトボード反応になる確率が高いように感じます(笑)
マーフィーの法則的な感じですね。
ただ、一人で練習する分にはそこまで大きな影響はありません。ちょっと残念な気分になるくらいです。
普通のお店にあるダーツ筐体でもそういう事は結構ありますもんね。
グランボード3sはゲームの種類が豊富過ぎる!
先に触れましたが、本当にゲームの種類が豊富です。
ゲームセレクト画面を基準にカテゴリごとに紹介していきます。
ONLINE PLAY
グランボードを購入する方の大半がこのオンライン対戦目当てではないでしょうか。
ちなみにこの記事執筆時点(2020年3月)では無料で利用できていますが、今後有料になる予定です。
なお、ダブルスやオートハンデも可能で、さらにはカメラや会話機能まであります。
(カメラにはぼかし調整機能があり、会話機能はオフにすることも可能です)
01GAME
- 301
- 501
- 701
- 901
- 1101
- 1501
ゼロワンゲームは301から1501までと通常の筐体に搭載されているゲームと同様に楽しめます。
もちろん、マスターインやセパレートブル、ラウンド数の設定なども可能です。
CRICKET
- STANDARD CR.
- HIDDEN CR.
- CUT THROAT CR.
- HIDDEN CUT THROAT
クリケットゲームにはカットスロートやヒドゥンまであります。
そしてそれらがあわさったヒドゥンカットスロートなるものもありますが、通常の筐体にもなかったような気がします。
MEDLEY
- 3LEG
- 5LEG
- 7LEG
メドレー(マッチ)は、3LEGから7LEGまであります。
ゼロワンとクリケットの組み合わせは自由で、ゼロワンだけやクリケットだけなども可能です。
(ゼロワンは501から1101まで選択可能です)
ANIMAL BATTLE
- LEVEL1(チューキチ)
- LEVEL2(ウサンヌ)
- LEVEL3(ペンスケ)
- LEVEL4(ガルシア)
- LEVEL5(アシカル)
- LEVEL6(パンタ)
- LEVEL7(ゴリンス)
- LEVEL8(ゾーウィ)
- LEVEL9(キング)
アニマルバトルはいわゆるコンピューター対戦です。
LEVEL1〜9までの様々な可愛らしい動物がいるので、自分のレベルにあわせて選ぶことが出来ます。
ちなみにライブレーティング6くらいの自分の場合はLEVEL3のペンスケがちょうど良い感じです。
PRACTICE
- COUNT UP
- CR.COUNT UP
- HALF IT
- SHOOT FORCE
- TARGET HORSE
- ONIREN
- TARGET BULL
- TARGET T20
- TARGET HAT
- TARGET CHOICE
- MULTIPLE CRICKET(20コイン)
- PIRATES(30コイン)
- SPIDER(30コイン)
- ROTATION
PRACTICE(練習用ゲーム)はカウントアップにはじまり合計14種類ものゲームが楽しめます。
ただ、(◯◯コイン)と記載しているゲームに関しては課金する必要があります。
なお、コインの価格は以下のとおりです。
PARTY
- BEYOND TOP
- HIDE AND SEEK
- HAPER BULL
- TWO LINE
- FUNMISSHON(40コイン)
- TREASURE HUNT(20コイン)
- TIC TAC TOE(10コイン)
オーバーみたいなもの(BEYOND TOP)やビッグブルみたいなもの(HAPER BULL)などがあります。
ちなみにHAPER BULLはビッグブルと違ってアウターブルが75点でインナーブルが100点でした。
こちらに紹介したゲームは執筆時点(2020年3月)のものです。
今後のアップデートでさらに増える可能性があります。
グランボード3sはどこで買うのがおすすめ?
結論としては、どこで買ってもそこまで大きな価格差はありません。
なので一番は近くのダーツショップでしょう。
ただ、
- 近くにダーツショップがない
- ダーツショップから持って帰るのが大変
という方はネットで購入するのがおすすめです。
なお、グランボード3sにはあまり価格差がないので、TiTOやDARTS HiVeなどの安心できる専門サイトがおすすめです。
また、楽天をよく利用するという場合は楽天市場で探すのもアリでしょう。
ただ、送料無料かどうかはキチンと確認してくださいね。
ちなみにネットで購入となると、1円でも安いところを探そうと考えるかもしれませんが、上記のような信頼が持てるサイト以外からは購入しない方が無難です。
最悪の場合、詐欺サイトに引っかかってしまい、料金はもちろん個人情報までをもとられてしまう可能性があります。
なお、自分もグランボード3の性能等を調べていた際に、たまたま詐欺サイトを見つけました。
このような詐欺サイトに引っかからない為にも、安心・安全な公式サービスを利用しましょう。
【詐欺サイト拡散希望】
グランボード3について調べてたら
異常に安いサイトがあった。SENJU株式会社というサイトみたいだけど、
住所存在しないし、
サイトにいろんなアラがあるし、
ドメイン.xyzだし(というかいろんなドメインで同じ構成で作ってるっぽい)って事で調べたら詐欺サイトみたい… pic.twitter.com/BtbD9yl4NR
— まこと@北九州|ダーツ《MkT》️ (@MkT_K9S) January 12, 2020
総評
レビューを総評しますと、「買ってよかった!」です。
価格的にも安いですし、搭載されているゲームの種類も多く飽きがきません。
また、家ダーツで一番気になる静音性の評価も高いので、夜でも気にせず練習できるのもうれしいです。
なお、悪い評価で上げた以下3点も慣れや工夫次第で気になりません。
- ボタンが心もとない
- 抜くのが硬い
- ブルが稀にアウトボード反応する
あと、おすすめの購入場所はやはりリアルのショップですね。(価格もネット通販と大差ありません)
もしネット通販を利用する場合は安心・安全なTiTOやDARTS HiVeなどの安心できる専門サイトがおすすめです。
また、楽天をよく利用するという場合は楽天市場で探すのもアリでしょう。
そしてくれぐれも詐欺サイトにはご注意くださいね!
ありがとうございました♪