画像出典:twitter/YouTube
ソフトダーツのプロ団体と言えば以下2団体が頭に浮かぶと思います。
- PRFECT(パーフェクト)
- JAPAN(ジャパン)
こちらのページではこれら2団体のプロテストを比較しています。
実技試験や筆記試験の内容、更に受験する為の資格や金額も紹介しているので、これからプロテストを受けようと考えているあなたに役立つはずです。
実技試験を比較
PRFECT男子
ゲーム内容・設定 | 501(ブルセパレート) |
合格条件 | 8ラウンド以内にダブルアウト 5レグ中、1レグクリア |
PRFECT女子
ゲーム内容・設定 | 701(ファットブル) |
合格条件 | 10ラウンド以内にマスターアウト 5レグ中、1レグクリア |
JAPAN
ゲーム内容・設定① | SHOOT OUT |
合格条件 | 5,500点以上 |
ゲーム内容・設定② | 701(セパレートブル) |
合格条件 | 7ラウンド以内にマスターアウトを2回 |
ゲーム内容・設定③ | CRICKET COUNT UP |
合格条件 | スタッツ5.1以上を2回 |
※②と③はどちらが先でもOK
JAPAN LADIES
ゲーム内容・設定① | SHOOT OUT |
合格条件 | 4,500点以上 |
ゲーム内容・設定② | 501(ファットブル) |
合格条件 | 6ラウンド以内にマスターアウトを2回 |
ゲーム内容・設定③ | CRICKET COUNT UP |
合格条件 | スタッツ3.5以上を2回 |
※②と③はどちらが先でもOK
実技試験について比較すると明らかにJAPANが一番難しいですね。
ただ、挑戦回数に制限がないのでメンタルは弱いけど技術はあるって人はパーフェクトよりジャパンの方が楽と感じるかもしれません。
筆記試験を比較
PRFECT
試験内容 | ダーツの基礎知識と作文 |
合格条件 | 100 点満点中、70 点以上合格 |
JAPAN
試験内容 | SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN規定から出題 |
合格条件 | 明確な記載はされていません。 |
筆記試験については、比較がしにくいところですが、パーフェクトの試験には作文があります。
また、周囲のプロ試験を受けた人や情報などによると、ジャパンの方が筆記試験の難易度が低いとの事です。
技術はあるけど頭が・・・という方にはジャパンがオススメです
受験資格を比較
受験資格については大きな違いはありません。
年齢は両団体ともプロテスト受験日に満18歳以上であり、高校生は不可としています。
また、外国人に関する記述に違いがあったので引用します。
PRFECT
以下の各項に該当する者は受験資格のないものとする
- 日本に居住していない外国人
引用元:http://www.prodarts.jp/protest/
JAPAN
外国人登録(日本運転免許可)を証明でき、日本語を理解できれば登録可能となります。
※日本語の理解:SOFT DARTS PROFFESIONAL TOUR JAPAN規定を日本語にて理解し、通訳なしで審判およびスコアシートの理解及び記入が可能
引用元:http://japanprodarts.jp/license.html
この違いは文章的には大きく違いますが、おそらくパーフェクト側の記載が甘いだけかと思います。
受験料金や登録料を比較
PRFECT
実技試験 | 5,000円 |
筆記試験 | 5,000円 |
登録料 | 30,000円 or 10,000円 ※1 |
更新料 | 30,000円 or 10,000円 ※1 |
※1:どちらかを選択する事が可能です。(違いは以下参照)
- 30,000円・・・「年会費」と呼ばれPERFECTツアーに全戦参加可能
- 10,000円・・・「登録費」と呼ばれPERFECTツアー4大会まで参加可能
JAPAN
実技試験 | ゲーム代のみ |
筆記試験 | 会場使用料:3,000円 |
登録料 | 登録費:30,000円 選手会費:700円 |
更新料 | 登録費:30,000円 選手会費:700円 |
プロテストの受験料金や登録料・更新料に関してはそこまで大きな違いはないと言えます。
一発合格してしまえばJAPANの方がかなり安くはなりますが・・・
まとめ
画像出典:twitter/YouTube
以下ソフトダーツ2大団体のプロテスト内容を比較しました。
- PRFECT(パーフェクト)
- JAPAN(ジャパン)
- 実技の技術レベル的には「JAPAN(ジャパン)」の方が高い
- 筆記の知識レベル的には「PRFECT(パーフェクト)」の方が高い
どちらのプロライセンスを取るかとなると、それぞれのツアー内容やゲーム内容によっても変わってくるでしょう。
その違いについての記事はまた別の機会に・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。